こんにちは。法政大学現代福祉学部3年の日高純菜です。
先週の11日に、福島市内の北幹線第一,第二仮設住宅での、足湯のボランティアに初めて参加させていただきました。私は北幹線第二仮設住宅で、男性の方の足湯の対応をしました。災ボラの学生に丁寧に教えていただいていたので手順は把握していましたが、実際に行った時は手もみの力加減をどのくらいにするか迷いました。ですが、「力加減はいかがですか?」とお聞きすることも話すきっかけになり、その後も足湯の間、色々なお話をすることができました。
どちらの仮設住宅でも、最初に一人いらっしゃったかと思うと、すぐに複数人の住民の方が訪れ、集会所は一気に話し声でにぎやかになりました。寒い日だったこともあり、冷えていた手足が足湯であたたまるのと同時に、住民の方の表情もほぐれていくように感じました。
足湯は、行っている間、対応している学生と住民の方の距離感がとても近くなります。最初はその近さに少しだけ驚きました。ですが行ってみると、学生は住民の方よりも少し下か同じ目線でお相手の顔を見上げるので、とてもお話はしやすい近さなのだというとこが分かりました。
足湯は、足を温めるだけでなく、ひと時の二人の空間の中で、共感し、笑い合い、住民の方のことをより理解することができる活動です。参加したことで、その魅力を実感することができました。
災ボラの皆さま、そして住民の方々には、心から感謝しています。ぜひまた参加させていただきたいと思います。
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